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おめでとうございます。
7月21日、「東アジア柔道形選手権大会」に出場した、山県市在住の清水和憲(61歳)さんが優勝報告をされました。
大会は7月1日に香港で行われ、日本選手団の一人として出場された清水さんは、「極(きめ)の形」という種目で見事優勝。
この日は、金メダルを手に、その喜びを報告してくださいました。
国際大会での優勝は今回も含めて6回。すでにキャリアも豊富ですが、「後輩の育成にも力を入れながら、新しい目標“古式の形の全国大会で優勝”に向かって、まだまだ頑張りたい」と、更なる抱負を語ってくださいました。
東アジア柔道形選手権大会優勝の清水和憲さん
そして、そんな清水さんに25年前に指導を受けた教え子・吉井さんの娘さんもこの夏、「全国小学生学年別柔道大会」に出場します。高富小学校5年生の吉井なつみさん、「全日本卓球選手権大会」に出場する横谷星(とし)さん、横谷かいらさん姉弟(ともに高富小6年生)と一緒に、表敬訪問してくださいました。
清水さんの最初の教え子でもある吉井さんのお父さんは現在、清水さんとともに、市内の道場で子どもたちの指導にあたっています。
スポーツへの情熱は、先生から教え子へ、そしてそのお子さんにも、脈々と受け継がれているようです。
吉井なつみさん、横谷星さん、横谷かいらさん
小学生の選手の皆さん、世界で活躍する先輩方の思いも引き継いで、全国大会でのご健闘を願っています。