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今年の夏は7月一杯まで登下校の日々です。熱中症予防をしながらの感染対策が今後も重要になってきます。登下校時,休み時間,体育の授業等では,マスクを外して活動し,児童玄関ではミストや,黒球付熱中症計を設置しています。今日は,警告音が常に鳴り続けるということはありませんでした。昼休みに外にいた2年生,そこへ爽やかな風が吹きました。「あっ,きっと今下がったと思うよ」そう言って,デジタルの数字を見に行きました。その言葉通り,WBGT(暑さ指数)が一気に下がり,30を切ったのです。危険な状態であるかどうかを判断できる力が体得されているようでした。昨年度の熱中症事案から分析すると,前日が雨天で,翌日晴天の場合は,湿度が高く特に注意が必要です。また,無風である時には,より一層の警戒が必要です。様々な情報を収集し,自身の体調も考慮しながら熱中症を防ぐ正しい知識と判断力,実践力を身に付けていきたいですね。環境省の熱中症予防サイト(岐阜)のURLを下記に示しました。毎日確認するのも情報収集の一つです。
【環境省熱中症予防情報サイト】
https://www.wbgt.env.go.jp/graph_ref_td.php?region=05&prefecture=52&point=52586<外部リンク>