本文
ひびきあいの日
11月30日(火) ひびきあいの日【人権について考える授業】
この日，全校で人権について深く考えて学ぶ「ひびきあいの日」の授業を行いました。生徒は，法務省が重点的に取り組む課題としてあげている１７の人権課題から自分で1つ選び，調べ学習をしてまとめました。「性的指向および性自認を理由とする偏見や差別」について調べた生徒が一番多かったようです。思春期を迎える生徒達が今この問題について正しく学ぶことは，命に関わるとても重要なことだと思います。他にも，「子どもの人権」「障害を理由とする偏見や差別」「アイヌの人々に対する偏見や差別」「外国人の人権」「感染症に関連する偏見や差別」「ハンセン病患者・元患者・その家族に対する偏見や差別」「刑を終えて出所した人に対する偏見や差別」「犯罪被害者とその家族の人権」「インターネットによる人権侵害」「北朝鮮当局による人権侵害問題」「ホームレスに対する偏見や差別」「人身取引」「東日本大震災に起因する偏見や差別」など，生徒たちが選んだ課題は多岐にわたります。どれも順位がつけられない重要な問題ですので，自分の意志で選んで調べたことの意義は大きいと思います。
