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岐阜県文化財保護センターに講師を依頼し、出前授業を実施しました。
今から500年前、土岐氏が大桑に守護所をかまえました。その大桑城が栄えた戦国時代の本物の土器を観察し、当時の人々の生活ぶりを考えました。
子どもたちは、碗、皿、擂鉢などを実際に触れながら、その使い道を考え、発表し合いました。
その後、文化財保護センターの講師の方から、それぞれの土器について説明を受けました。
大桑にも青磁・白磁といった中国から伝わってきた土器や高い身分の人が使っていた土師器皿が出土していることを説明されると、「大桑にもこんな土器を使う人がいたなんてびっくりした」と感想をもらしていました。