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いじめ防止基本方針

記事ID:0008132 更新日:2020年2月26日更新

山県市立富岡小学校いじめ防止基本方針(2019年度)

 

1 いじめの問題に対する基本的な考え方 

(1)定義   

【いじめ防止対策推進法】:第2条 H25.9.28施行 (以下「法」と表記)          

「いじめ」とは、児童等に対して、この児童等が在籍する学校に在籍している等この児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的または物理的な影響を与える行ため(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、この行ための対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。

 

 

 

 

 

(2)基本認識  ~「いじめは、人間として絶対に許されない」~

・「いじめは、どの学校でも、どの子にも起こり得る」=「見ようとしなければ、見えない!」

(3)学校としての構え

・児童生徒の心身の安全・安心を最優先に、未然防止、早期発見・早期対応で児童生徒を守る。

・すべての教職員が一致協力した組織的な指導体制により対応する。

・「いじめをしない、させない、許さない学級・学校づくり」は「温かな学級・学校づくり」ととらえる。

・いじめ解消に向け、継続して十分な注意を払い、保護者と連携を図りながら見届ける。

2 いじめの未然防止のための取組 「規律」「学力」「自己有用感」をKey wordに

(1)魅力ある学級・学校づくり

・「分かる授業」=「学力」をつける教科指導【低学力層への個別支援・ドリルタイムの活用】

・互いに成長し合うたてわり班活動【わくわく班活動】

・学級や児童会の自治的活動等【富岡小学校6つの伝統】

(2)生命や人権を大切にする指導(豊かな心の育成)

・心に響く豊かな体験活動・道徳教育【良いことみつけの活用】 

・差別や偏見を許さず、思いやりの心を育む人権教育【人間尊重の気風がみなぎる学校づくり】

  • すべての教育活動を通した指導(自己指導能力の育成)

・自治力を育成する【児童生徒に自己有用感・自己決定の場を与える活動】

・仲間の良さを広める活動【自尊感情を高める活動】

・共感的な人間関係を育成する【よさ見つけ・よさの価値づけ】 

・その他 規律、ルールの意味 【『富岡小学校生活のきまり』の徹底】

(4)インターネットを通じて行われるいじめに対する対策の推進

・児童、保護者や地域の方も交えた情報モラル教育等についての研修

3 いじめの早期発見・早期対応 

(1)心のアンケート調査等の実施を含めた的確な情報収集、校内連携体制の充実

 ・日常的な声かけ・心のチェックシート活用・定期的なアンケート(記名式)の実施等

 ・「いじめ未然防止・対策委員会」で対策検討

・日常的情報交換 守る教諭やスクールカウンセラーと担任との連携および協力体制整備

(2)教育相談の充実 

・受容的かつ共感的な態度で傾聴・受容する姿勢を大切に、日頃から生徒理解に努める。

・問題発生時においては、早期に対応できるよう、危機意識をもって児童生徒の相談に当たる。

・組織的に対応するため、生徒指導主事や教育相談主任を中心に、全教職員がそれぞれの役割を相互理解した上で協力し、保護者や関係機関等と積極的に連携を図る。

・教育相談日課を設け、すべての児童と教育相談を年3回実施する。

(3)教職員の研修の充実

・職員会議や夏季休業中の現職研修 ・必要に応じて適切職員研修

(4)保護者との連携  ~いじめの事実が確認された際~

・いじめを受けた児童やその保護者の思いを受け止め、本人の心に寄り添いながら、保護者の理解や協力を十分に得て、児童の今後に向けて前向きな協力関係を築く。

・いじめた側、いじめを受けた側ともに保護者への報告を行い、いじめられた側への謝罪の指導を親身になって行う。いじめた側の児童にいじめは許されないことを自覚させる。

(5)関係機関等との連携

・教育委員会や警察、子ども相談センター、スクールカウンセラー、市役所福祉課、学校、民生児童委員、運営協議会等とのネットワーク

4 いじめ未然防止・対策委員会の設置 

・法22条に基づき、以下の委員により構成される「いじめ未然防止・対策委員会」を設置する。

<常設>校長・教頭、生徒指導主事、学年主任、教育相談主任、守る教諭 等

<いじめ重大事態発生時:市教委と連携>保護者代表、スクールカウンセラー、学校運営協議会、市教委 等

5 いじめ未然防止、早期発見・早期対応の年間計画 

・基本方針の説明…4月 職員会 PTA総会   4月 学校運営協議会

・職員研修会…毎月職員会で事例研修 情報交流 夏季休業中の特別研修

・毎週の打ち合わせでの生徒指導交流…毎週月曜日実施

・アンケート調査…心のアンケート(2カ月に1回、合計5回)県調査(年3回) その他随時

・「いじめ未然防止・対策委員会」…年3回(各学期1回、合計3回) 事案に合わせて随時

・人権に関わる事業・・・ひびきあいの日で   

・PTA研修会(情報モラル教育・親子活動)…実施

6 いじめ問題発生時の対応 

  • いじめ問題発生時・発見時の初期対応【組織対応】 ~「いじめ防止・対策委員会」~

 〔重点・対応順序〕

  • いじめの訴え、情報、兆候の察知  ↠ 管理職等への報告と対応方針の決定
  • 事実関係の確実な把握(複数で組織的に、保護者の協力を得て、背景も十分聞き取る)
  • いじめを受けた側の児童生徒のケア(必要に応じて外部専門家に力を借りる)
  • いじめた側の児童生徒への指導(背景についても十分踏まえた上で指導する)
  • 保護者への報告と指導の協力依頼(いじめた側の児童生徒および保護者への謝罪を含む)
  • 関係機関との連携(教育委員会への報告、警察や子どもセンター等との連携)

7  経過の見守りと継続的な支援(保護者との連携)

(2)「重大事態」と判断された時の対応

   「重大事態」とは

・「いじめにより本校に在籍する児童等の生命、心身または財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき」および、「いじめによりこの学校に在籍する児童等が相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがあるとみとめられるとき」

〔学校の主な対応〕

 ・教育委員会へ「第一報」↠教育委員会の指導の下、協力して事実関係を明確にするための調査を行う。

・いじめを受けた児童生徒およびその保護者に対し、事実関係その他必要な情報を適切に提供

 ・生命、身体または財産に重大な被害の恐れがあるときは、警察署に通報し、援助依頼

(3)いじめが解消している状態について

いじめは単に謝罪をもって安易に解消することはできない。いじめが「解消している」状態とは、少なくとも、次の2つの要件が満たされている必要がある。ただしこれらの要件が満たされている場合であっても、必要に応じ、他の事情も検討して判断するものとする。

1 いじめに係る行ためが止んでいること

被害者に対する心理的または物理的な影響を与える行ため(インターネットを通じて行われるものを含む。)が止んでいる状態が相当の期間継続していること。この相当の期間とは、少なくとも3カ月を目安とする。ただし、いじめの被害の重大性等からさらに長期の期間が必要であると判断される場合は、この目安にかかわらず、学校の設置者または学校いじめ対策組織の判断により、より長期の期間を設定するものとする。

2 被害児童が心身の苦痛を感じていないこと

いじめに係る行ためが止んでいるかどうかを判断する時点において、被害児童がいじめの行ためにより心身の苦痛を感じていないと認められること。

被害児童本人およびその保護者に対し、心身の苦痛を感じていないかどうかを面談等により確認する。この場合において、事案に応じ、外部専門家による面談等により確認するなど適切に対応する。

7 学校評価における注意事項 

  ・実態把握および措置を適切に行うため、次の三点から適正に学校の取組を評価する。

  • 早期発見の取組   (2) 対応の振り返り  (3) 再発防止の取組

8 個人情報等の取扱い 

○ 個人調査(「心のチェック」アンケート等)、調査に関わる各種資料について

  ・重大事態に発展した場合を想定して、5年間保存する。