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3月にきれいな花を咲かせていた梅の木は、今年も大きな実をたわわに実らせました。
毎年、梅原小学校の1年生は、この梅の実をいただいて「梅ジュース」を作ります。
その「梅ジュース」を飲むと、「うめっこ」の仲間入りをするのです。
この習わしは、20年以上続いています。仲良しランドの梅の木は、この間、ずっとずっと梅原の子の生長を見守ってきました。
さて、今年もいよいよ「うめっこ」の儀式が始まりました。
6月1日 梅の実を収穫。
収穫した梅は、一粒一粒、ていねいにへたをとり、消毒をふくませたふきんできれいに拭きます。
下ごしらえができた梅の実は、1年生の子全員の手で、一つの瓶につめました。
「一人、5個ね。」
「梅の実を入れたら、ひとつかみの氷砂糖を入れるよ。」
先生に、教えていただきながら、梅ジュースを仕込みました。
おいしい「梅ジュース」になりますように。