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介護相談員派遣事業のご案内
介護相談員派遣事業について
この事業は、介護相談員を介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などの介護保険事業所へ派遣し、利用者から介護サービスに関する不安や不満などを聴き、利用者と事業者との橋渡しを行うことにより、問題の解決や介護サービスの質の向上を目的とした事業です。
介護相談員は何をする人?
介護保険事業所を訪問し、施設の利用者やその家族が日ごろ抱いている疑問、職員に直接言いにくいことなどを聴き、また相談員自らが気づいたことなどを事業所に伝えることによって、問題解決に向けた橋渡しをするのが「介護相談員」です。
具体的な活動内容
介護相談員は、各介護保険事業所を2人1組で毎月訪問しています。
まず利用者からよく話を聴き、相談に乗ります。サービスに関する不安や不満が、行き違いや情報不足によるものなのか、個人の好き嫌いによる要望なのか、介護の質にかかるものなのかなどを確認します。
その内容を、事業所に伝え、問題点の解決方法の提案、話し合いをして市に報告します。また、施設の事業に参加して利用者との交流を深め、サービスの状況把握に努めます。現在24の事業所に訪問しています。