本文
令和4年11月24日、市役所3階会議室で、第4回エネルギー部会が開催されました。
今回は、第2回から継続して協議が行われているエネルギーの地産地消事業の体制づくりについて、先進事例として京都府で活躍するたんたんエナジー株式会社代表取締役の木原氏を迎え、体制づくりのノウハウやエネルギーの地産地消に向けての取り組みについて勉強会を開催しました。
木原氏は当市出身であり、京都府地球温暖化対策防止活動推進センター副センター長を務められています。
気候変動問題の観点から、世界の事例紹介や、京都府福知山市での活動の紹介がされました。
活発な意見交換の中で、木原氏から「脱炭素は社会の前向きなアップデート」、「再生可能エネルギーは地域固有の資源。地域の、地域による、地域のための再生可能エネルギー」などの意見もあり、エネルギーの地産地消を実現するために必要な取り組みについて、参加者全員で真剣に考えることができました。
引き続きエネルギーの地産地消の実現に向け具体的な協議が行われます。
脱炭素に向けた協議を分野ごとに行う組織です。市内の脱炭素化を目指し、持続可能な山県市の実現に向け、より具体的な協議を行うため、核となる「エネルギー」や「まちづくり」などの各ジャンルに分類された部会を設立しました。各部会で協議した内容を同協議会に提案していきます。