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令和5年2月14日、岐阜大学地域協学センターで、市内をフィールドとした脱炭素社会リーダー育成短期研修プログラム(全5日間)を開始しました。
当プログラムは、岐阜大学生を対象にカーボンニュートラルに関する基本的な知識・理解を深めるとともに、講義などで学んだ脱炭素社会実現に必要な知識を、地域住民・事業者や専門技術者、行政職員などのさまざまな人との対話と、学生同士でのグループ活動を通じて、脱炭素社会のアイデアを考え、脱炭素社会に対応できる人材育成を目的とするものです。
第1日目である今回は、市の概要紹介、学生と山県市脱炭素協議会メンバーとの交流、地域経済循環分析ツールを活用した山県市の地域分析を実施しました。
特に地域経済分析ツールを活用した地域分析では、参加学生、教員、市職員など全員で意見交換をしながら分析を行いました。
学生からは、「山県市で活躍する事業者の生の声を聞くことができ、参考になった」「実際に数字で分析をすると、山県市の強み弱みは何か明確に知ることができた」「他の市町村と見比べるとそれぞれ数字の違いがあって、面白い」など分析したことで新たな気付きを得ていました。