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岐阜大学と連携した脱炭素社会リーダー育成短期研修プログラム実施(第2日目)

記事ID:0034785 更新日:2023年2月20日更新

岐阜大学主催 脱炭素社会リーダー育成短期研修プログラム(第2日目)

 令和5年2月16日、保健福祉ふれあいセンターで、脱炭素社会リーダー育成短期研修プログラム(第2日目)を開催しました。
 当プログラムは、岐阜大学地域協学センター主催で市内をフィールドにした短期研修プログラム(全5日間)です。岐阜大学生を対象にカーボンニュートラルに関する基本的な知識・理解を深めるとともに、講義などで学んだ脱炭素社会実現に必要な知識を、地域住民・事業者や専門技術者、行政職員などのさまざまな人との対話と、学生同士でのグループ活動を通じて、脱炭素社会のアイデアを考え、脱炭素社会に対応できる人材育成を目的とするものです。
 第2日目である今回は、カードゲーム「2050カーボンニュートラル」の体験、市内視察を行いました。
 カードゲーム体験では、山県市脱炭素協議会メンバーや市職員も加わり、大変盛り上がったものとなりました。
 学生からは、「カーボンニュートラルの実現には、一人一人の考え方や行動を変えなければならない」「一人一人が異なる方向性のまま活動していても実現には近づかない」「2050年まで残り27年。今のままではダメだと言うことが分かった」など体験したことで新たな気付きを得ていました。 

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 市内視察では、地域資源を中心に市内を巡り、目で見て山県市を感じてもらうことを行いました。
 学生は「山県市の名前は知っていたが、現地を見ると沢山の魅力があることが分かった」「きれいな川を将来まで残すことが自分たちの役目だと思った」「地域の課題が将来には魅力になるアイデアを考えたい」など視察を通して知ることができました。

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カードゲーム「2050カーボンニュートラル」とは

 (株)プロジェクトデザインが2022年リリース。過去から現在にかけて私たちが行ってきたさまざまな活動が地球環境にどのような影響を与えているのかを客観的に見ることによって、私たちの価値観や考え方に気付き、行動変容に働きかけるためのシミュレーションゲームです。
 ゲームでは、参加者が1つの組織のメンバーとして1~4人のチームを組み、 他のチームとさまざまな交渉を行いながら、組織の活動とプライベートの活動を行います。ある組織では獲得資金を増やすことを目指し経済活動を行っていきます。また、ある組織では排出削減量の目標に向かって環境活動を行っていきます。こうした活動を通じて組織の目標達成を目指すプロセスにおいて、私たちの世の中のカーボン(温室効果ガス)の状態がどのようになっていくのかをシミュレーション(模擬体験)します。
 このゲーム体験を通して「なぜカーボンニュートラルへの取り組みが必要なのか?」、そして「そのために、私たちは何を考えどう行動するのか?」に関する学びや気付きを得ることができます。

カード

カーボン・マイナス・シティ宣言
地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)
エネルギー部会
まちづくり部会
地元金融機関意見交換会
サステナブル山県
SDGsカードゲーム交流会
岐阜大学 脱炭素社会リーダー育成短期研修プログラム
サウンディング型市場調査