本文
令和5年5月15日、2050年カーボン・マイナス・シティ実現に向け、市民や事業者と行政が一体となった取り組みを推進するために、市内事業者中心に設立された一般社団法人オルタス山県とともに締結式を開催し、持続可能なまちづくりに係る包括連携協定に署名しました。
なお、市は一般社団法人オルタス山県を共同事業者として、環境省交付金・補助金に申請し、採択されました。
本格的な事業開始に先駆けて、市は、一般社団法人オルタス山県とともに脱炭素に向けた先駆的な事業実現に向け取り組んでいきます。
<連携内容>
1.公民連携事業の推進
2.脱炭素事業および脱炭素協議会の運営
3.地域裨益(ひえき)型の地産地消事業(エネルギー部門・まちづくり部門)
4.各種補助金の情報収集、申請支援
5.一般社団法人オルタス山県の事業目的に沿い実施する事業全般 など
昨年、市内事業者や市内各団体を中心に構成される「山県市脱炭素協議会」を設立しました。地域で生まれた再生可能エネルギーの利益を市内に循環させる仕組みとして、中間支援組織の必要性が協議され、協議会構成員有志が「一般社団法人オルタス山県」を設立。
<一般社団法人オルタス山県 概要>
【設 立】令和5年2月
【事業目的】地域活性化を目指す市民およびまちづくりを推進する企業や団体などに対し、
地域循環共生圏の普及、雇用の創出、公民連携の事業創出に関する人的ネット
ワークの拡大を通じて、稼げる地域「ローカルSDGs地域循環共生圏域」を実現。
【主な活動】脱炭素社会実現に向けた普及啓発、省エネセミナー、勉強会の開催
脱炭素事業に関する市補助金申請窓口
市内まちづくり・エネルギー事業の運営母体の構築 など