本文
5月27日、市役所3階会議室で、世界気候エネルギー首長誓約日本事務局を招き、市職員向けワークショップを開催しました。気候変動の影響と関係する12課から14人がワークショップに参加しました。
このワークショップは、当市が加盟する世界気候エネルギー首長誓約の日本事務局のサポートを受け、当市の気候変動の影響へのリスクを考え、横断的な適応策を考えることを目的としています。
はじめに、世界気候エネルギー首長誓約日本事務局長である杉山範子さんより現在の気候変動による影響についてレクチャーいただき、当市で考えられる影響についてグループワーク形式で意見を出し合いました。
その後、適応策(影響に備える方法)を考え、各グループが発表しました。
各グループとも気候変動問題と自身の担当業務のつながりを考え、具体的な適応策を発表しました。
参加した職員からは「日本のみならず、世界全体の課題であり、個々の自治体で対応適応策を考えていくのが必要であると感じた」「気候変動に対する考え方として「適応」という考え方がある事を学べた」「自身の身近なこととして考えていきたい」など多くの感想があり、各課横断した取り組みへの発展につなげることが出来ました。
2050年カーボン・マイナス・シティ実現に向け、「カーボンマイナスチャレンジ」を合言葉に、当市に関係するすべての人を協力して、今後も気候変動対策を推進していきます。