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9月3日と9月6日に、かけて市内3中学校を対象とした「環境教育プログラム~Let'sカーボンマイナスチャレンジ~」の出前授業として、「地球温暖化」をテーマに講義を実施しました。
第3回は、岐阜県地球温暖化防止活動推進センターの講師から、岐阜県全体の気候変動問題とこれからできる取り組みについて講義していただきました。
講義では岐阜県全体の温室効果ガス排出量を分野別に整理し、家庭部門、運輸部門が全国平均より高い特徴を踏まえ、地球温暖化を抑制するためにそれぞれ「政治家」「社長」「研究者」になりきり、何ができるのかそれぞれ考え、発表しました。
生徒からは「今の生活を維持するためには、できることから行動したい」「大人になってからでは遅く、今から家族と協力して取り組んでいきたい」など、多くの感想がありました。
引き続き、「カーボンマイナスチャレンジ」を合言葉に、今後実施される出前授業を通して、一人でも多くの子どもたちが未来に向け、今からできる取り組みについて考えていけるようプログラムを推進していきます。
令和6年度より創設。市内、小学校、中学校の対象学年に対し、年間を通じた環境教育の授業を展開。テーマに沿った講師を招き、地球温暖化を学び、未来に向け、今からできる取り組みを考えて行動することを目的としています。