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11月7日に、市内7小学校を対象とした「環境教育プログラム~Let'sカーボンマイナスチャレンジ~」の出前授業として「ペットボトルリサイクルについて考えよう!」をテーマに楽しく学ぶ授業を実施しました。
市は令和6年4月より、サントリーグループと連携して市内で回収したペットボトルをすべてサントリー製品のペットボトルに生まれ変わる取り組みを開始しています。
今回は、サントリーグループから講師を招き、「ボトルtoボトル」ペットボトル水平リサイクルの取り組みについて学習しました。
講師よりペットボトルリサイクルについて、分かりやすく説明してもらい、なぜペットボトルリサイクルが必要なのか考えました。その中で、ペットボトルからペットボトルへのリサイクル工程を学び、粉砕したフレークやペットボトルの赤ちゃんと呼ばれるプリフォームを手にして、どんな風にペットボトルが製造されるのか楽しく学びました。
また、ペットボトルの水平リサイクルは全体の3割程度であることに触れ、正しい分別方法を全員で確認をしました。
「混ぜればゴミ、分ければ資源」ペットボトル水平リサイクルは、正しい分別を行うことで循環され、半永久的に新しいペットボトルに生まれ変わることができる取り組みです。
児童からは「ペットボトルは正しい分別をしてまたペットボトルに生まれ変わるように家族に教えたい」「率先してリサイクル活動に取り組みたい」など多くの感想がありました。
引き続き、「カーボンマイナスチャレンジ」を合言葉に、今後実施される出前授業を通して、一人でも多くの子どもたちが未来に向け、今からできる取り組みについて考えていけるようプログラムを推進していきます。
令和6年度より創設。市内、小学校、中学校の対象学年に対し、年間を通じた環境教育の授業を展開。テーマに沿った講師を招き、地球温暖化を学び、未来に向け、今からできる取り組みを考えて行動することを目的としています。