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11月15日、市内3中学校を対象とした「環境教育プログラム~Let'sカーボンマイナスチャレンジ~」の出前授業として、「地球温暖化と電気自動車」をテーマに講義を実施しました。
市は令和6年9月より、日産自動車株式会社と電気自動車を活用した取り組みを進めています。
今回は、日産自動車株式会社より講師を招き、日産わくわくエコスクールと題して地球温暖化と電気自動車の取り組みについて講義していただきました。
講義では自動車の歴史や、電気自動車の仕組み、回生ブレーキの仕組みについて、実験を行いながら楽しく学ぶことが出来ました。また、グラウンドを活用して、電気自動車の試乗と給電デモを体験しました。初めて電気自動車に乗車する生徒が多く、ガソリン車との違いに驚いていました。
生徒からは「将来温室効果ガスを排出しない車を購入したい」「今まで車について興味がなかったが、話を聞いて車作りも良いなと興味が持てた」など、多くの感想がありました。
引き続き「カーボンマイナスチャレンジ」を合言葉に、今後実施される出前授業を通して、一人でも多くの子どもたちが未来に向け、今からできる取り組みについて考えていけるようプログラムを推進していきます。
令和6年度より創設。市内、小学校、中学校の対象学年に対し、年間を通じた環境教育の授業を展開。テーマに沿った講師を招き、地球温暖化を学び、未来に向け、今からできる取り組みを考えて行動することを目的としています。