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1月27日、2050年カーボン・マイナス・シティ実現に向け、株式会社バイウィルと株式会社大垣共立銀行、岐阜信用金庫と、環境価値創出に係る協定を締結しました。この協定はJ-クレジットをはじめとした各種環境価値に関する情報の共有化、事業の推進などを通じて相互の連携を強化し、地域におけるカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現に寄与することを目指すために、
本格的な事業開始に先駆け、市は、既に公共施設のLED化に伴う環境価値創出に関わる調査を実施しており、j-クレジットをはじめとする環境価値創出を推進しています。
4者が連携することで、環境価値の創出から流通までを一貫して取り組む体制の構築ができ、地域における環境価値の創出と経済価値の循環を同時に実現できる新たな取組みへと発展することを目指します。
なお、4者における連携協定は、東海地域初の取り組みであり、地域の脱炭素化を加速化させることが期待されます。
<連携内容>
1. 環境価値に関する情報・サービス・ノウハウなどの提供に関すること
2. 環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出に関すること
3. 環境価値を活用した地域の活性化に関すること
4. その他本協定の目的を達成するために、当事者が必要と認める事項に関すること
J-クレジットとは、省エネ設備の導入や再生エネルギーの活用など、事業者による脱炭素活動により得られたCO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することでき、購入者はカーボンオフセットなどに活用することができる。