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乾電池を縦に2個つないだり,横に2個つないだりした時の,電流の大きさの違いを調べました。電流計の接続により,流れる電流の大きさも,針が示す目盛りから読み取りました。すべてのグループの結果から言えることは何か,また,さらに調べることは何かを考えます。予想➡実験➡結果➡考察➡結論 という過程を経て問題解決の力が育っていきます。結果から何が分かるかを考える時,ノートを見直して,以前の実験の結果と比べていました。「前の実験の結果とよく似ているけど…」既習の内容や生活経験から考える…この姿こそ,4年生の理科で目指しているものです。電流や電気の学習は3年から始まり,5年,6年そして中学校の理科の学習にまでつながっていきます。ぜひ,今日の実験から何が分かったのか,家庭でも話題にしてみてください。