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特別の教科「道徳」の時間は,どの学年でも週1時間あります。検定教科書を用いて勉強しています。今日は,絵本でもよく読まれる内田麟太郎 作の「友達屋」の読み物資料から,「友達とは,どのようなものか」について考えました。主人公のキツネは,「友達1時間100円」と言って,友達屋をしています。100円をもらうために,好きでもないイチゴを食べたり,怖いオオカミのトランプの相手をしたり…でも,あることがきっかけで,最後は「何時間でもただ。毎日でもただです。」と,スキップしながら帰ります。どうして,そんなふうに考えが変わったのか。「本当の友達とはどういう相手なのか」を,一生懸命考え自分の言葉で発表している姿が印象的でした。ご家庭でも,「どんなお話だったの?」と,話題にしてみて下さい。きっと,いろんな考えが聞けると思います。