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今年の8月15日で,終戦から75年を迎えました。戦没者を悼み,街中や集落で正午にサイレンが鳴り響く,そのほんの短い時間であっても,平和な日々に感謝し,これからも平和な世の中でありますようにと祈るひとときにしたいと思います。「夏の友」には,学年に応じた平和を考える読み物が下表のように掲載されています。
学年 | 頁数 | タイトル | 内容 |
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3年生 | 28頁 | 平和の鐘 | 垂井町阿弥陀寺にあるコンクリートの鐘の紹介 |
4年生 | 14~18頁 | 平和のかね | 鐘の立場で書かれた読み物 「平和のかね」は合唱曲として歌い継がれている。 |
5年生 | 28頁 | 今も残る戦争の跡 | 岐阜市内にある様々な戦争があったことを感じることのできる史跡の紹介 |
6年生 | 28頁 | 東白川平和祈念館 | 永久の平和を願って開館した平和記念館を見学した6年児童の感想文や館内資料等の紹介 |
高齢化により戦争体験者は少なくなり,その体験を見聞きする機会も減っています。しかし,戦争を知らない世代であっても平和の願いを引き継ぎ明るい未来を創っていかなくてはなりません。「夏の友」の読み物等を活用して,「日本にはこんな時代があったんだね…」と,話題にしてみて下さい。そして世界には,まだまだ紛争が続いている国々があることも伝えて下さい。