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コロナ禍のもとで難しさを感じるのは「あいさつ」です。マスクをしているせいか表情もわかりづらく,大きな声を出すことに対しても避けた方がよい風潮があります。地域の見守り隊の方からも「登校時,挨拶をしなかったり声が小さかったりして,よく分からない」という声をもらっています。そこで8,9月は「元気いっぱいのすてきなあいさつをしよう」の生活目標のもと,各学級で話し合い,目指す姿を具体的にして取り組みます。2年生の教室では,「どんなあいさつだと,した方もされた方も気持ちよくなれるか」を話し合っていました。その後,「じゃあ ちょっとやってみるよ」と,実際に行うことで,声の大きさや表情など,具体的にイメージをもつことができていました。マスクで顔の表情は分かりませんが,相手に伝えたいと思う心は,決して隠れてしまうことのないようにしたいものです。どうか家庭でも,「おはよう」「おやすみなさい」「ありがとう」など,笑顔で気持ちよく元気に家族で交わしたいですね。