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6年生 理科「生き物のくらしと環境」

記事ID:0017332 更新日:2020年9月11日更新

 私たち人も,大きく考えれば生き物です。動物は生きていくために,自分で養分をつくることはできないため,他の生き物を食べて生きています。食べる活動は当たり前のことですが,この単元では,じっくりと,生き物が,互いにどのようにかかわりあっているかを考えます。枯れ葉とダンゴ虫を入れて数日たったものは,入れたばかりの状態と比べると,どんな違いがあるのか,また,めだかの水槽の水についても顕微鏡で観察しました。ダンゴ虫は枯れ葉を食べて生きています。めだかも,水の中にいる生き物を食べて生きています。でも,そのダンゴ虫やメダカも,また,別の動物に食べられています。その別の動物も…と,たどっていくと…「食べる」「食べられる」の関係があることに気付くだけでなく,子どもたちはもっと,様々なことに気付いていきました。「どの関係も,最初は植物で始まっている」「もし,どこかの生き物が減ってしまったら,その他の生き物にまで大きな影響が出る」など…生き物の生態系にも様々な問題が生じています。民家に猿や熊が出没したり,サンマの漁獲量が激減していること,沖縄でとれるグルクン(かさご)が,本州近海の海で網にかかるなど,一体,何が原因なのかを考えてみることも,理科の授業の学びを深め広げることになりますね。

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