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3年生が体育「幅跳び」を行い,跳んだ距離を仲間と協力しながら測っていました。「走る」「跳ぶ」の運動は,高学年にもつながっていきます。中学年では,短い助走から強く踏み切って遠くへ跳ぶこと,膝を柔らかく曲げて遠くへ跳ぶことを目指しています。砂に残ったかかと跡の部分に割りばしをさして,踏み切った足のつま先部分からの距離を測るのですが,測定が実に手際がよくて感心しました。実は,理科の「風やゴムで動かそう」の単元の学習でも,風やゴムの力を利用した車が動く距離を何度も測定しています。算数や理科の時間に長さをメジャーを用いて測定する学びが,体育の幅跳びの記録の測定にもつながっていることを改めて実感しました。遠くへ跳ぶためのコツは何なのかを,これから学び,自分の記録が伸びていくとよいです。