本文
1年生は,国語で「やくそく」のお話を学習しました。このお話は,登場する三びきのあおむしが「からだがちょうにかわったら,あそこまでとんでみたいな」「それなら みんなでいこう」と,やくそくをするところで終わります。さて,あおむしたちはちょうになって,その後はどうしたのでしょう?子どもたちは,想像してみました。「海が見えたと思うよ」「きっと,こんなちょうになったと思うよ」「町も見えたと思うよ」1年生は,まだ絵の具は用いませんが,青い空や海を表すために準備し,色ぬりをしました。ご家庭でも,「ちょうになって,何が見えたのかな?」と,会話をしてみて下さい。
そしてもう一つ,今日は,初めて明日の予定を連絡帳に書きました。どの子も,一生懸命に書いていました。どうか,子どもたちが書いた連絡帳をご覧になり,その頑張りをほめてあげて下さい。小学校に入学し,ひらがな,そしてカタカナ,今では漢字も学んでいます。言葉や文字の獲得は,自分の考えを確かめる,他者に伝える点でも,かけがえのない財産となります。出来て当たり前なのではなく,子どもたちはひたむきに努力して身に付けていくのです。どうかいっぱいほめてあげて下さい。よろしくお願いします。