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秋晴れの日が続いています。高学年は,体育の時間を同じ枠にすることによって,指導体制を手厚くして陸上競技に取り組んでいます。4,5月の臨時休業があったことで,運動不足を心配する保護者の方も多かったです。さて,走り幅跳びでは,リズミカルな助走が大切です。7歩であれば4歩と3歩,「タン タン タン タン タ タ タン」のリズムです。特に跳ぶ直前の3歩で歩幅を狭め,最後の一歩で力強く踏み切り,前向きの力を上向きにかえます。腕を振り上げ,着地ではひらがなの「ん」の字の形をつくるつもりで跳ぶとよいです。自分のフォームを確認することはなかなかできませんが,タブレットで撮影し,スローで再生するとよく分かります。目標値の設定は,立ち幅跳びの記録×2 とされています。令和元年度全国体力・運動能力調査によれば,全国約105万人の小学5年生の立ち幅跳びの平均は男子:151.5cm 女子:145.7cmです。ネット上にも,参考になる様々な走り幅跳びの動画があります。それらを参考にすることで「コツ」をつかみ,自分の記録の更新をめざしていけるとよいです。どこまで記録が伸ばせるか楽しみですね。