本文
5,6年の書写では,「目的に応じて使用する筆記具を選び,その特徴を生かして書く」内容があります。これは,手書きの慣習に関わる文字文化の学びです。今日は,お米の稲わらを筆記具としてわら文字に挑戦しました。わら文字とは,毛筆の書道とは違う文字の形・カスレを特徴とした心の文字として注目を集めたものです。まるで文字を描くように,自由な発想で取り組んでいました。5年生は,米づくりにかかわる言葉を,6年生は,コロナ退散にかかわる言葉を考えて描きました。出来上がるたびに「なかなかかっこよくかけた!」と,満足げな歓声があがっていました。将来,この中から書家が誕生するかもしれません。