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2年生は生活科の学習で,山県市図書館としゃくなげの里(農産物直売所)の見学に行きました。ご家族を含め健康管理にご協力頂き,全員での見学ができたことに感謝しています。普段,学校の図書室で本を借りたり返したりの経験は誰にでもありますが,「いったい山県市図書館は何が違うのか」を見学を通して学びます。「みんなが使う施設」とは,どういう施設なのかを自分の言葉で言い換えられることが大切です。赤ちゃんからお年寄り,障がいをもった人,誰でも利用しやすくするために,様々な工夫や取組がなされています。だからこそ,どのように利用すればよいのかを考えます。
また,しゃくなげの里も,地元の人たちが作られたものが売られています。地元の人が作ったものであるからこそ安心して買い求められる,そこでの会話を楽しめるなど,利用される人たちにとって憩いの場となっています。お世話をして下さっている方々がみえるからできることであり,みんなが楽しく豊かに生活できることにもつながっています。今日,見学したどちらの施設も「みんな」がキーワードになりそうです。全員にお土産をいただきました。みかん,ローゼルのジャム,干し柿,クローバーのしおりです。下校の際,うれしくて何度も何度も足を止めて見つめる姿がありました。どうか,家族でおいしくいただきながら,「〇〇は,どんなところだった?どんなこと見つけたの?」と聞いてあげて下さい。そして次は,ご家族で訪れてみて下さい。よろしくお願いします。