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食への関心を高める「川魚の紹介」

記事ID:0018676 更新日:2020年12月1日更新

 今日から12月です。さて,毎朝子どもたちは,児童玄関を入ってすぐ左に曲がり,ランチルーム前を通って階段を上がります。誰もが通るその場所に,川魚の大きなクイズが掲示されています。今月,来月にかけて「学校給食における飛騨牛・県産水産物の活用推進の事業」が展開され,岐阜県が誇る飛騨牛や清流長良川が育む川魚が無償提供されます。少しでも食に関心を持ってもらおうと,栄養教諭が工夫して作成した掲示です。明日2日は,県産の鮎を県産の米粉を付けてから揚げにしたメニューです。

 2015年(平成27年)に「清流長良川の鮎」は世界農業遺産に認定されました。日本三大清流の一つである長良川は,岐阜県北部(郡上市)の源流域から濃尾平野を縦断し伊勢湾に注ぎ込むまで全長166kmあり,その流域には86万人もの人々の暮らしがあります。流域にそれだけの人口を抱え,都市部を流れる川でありながら,今なお清流が保たれているのは世界中を見ても極めて珍しいことであり,「里川システム」が世界に認められての認定です。鮎を通して,森・川・海とのつながり,生活文化や伝統工芸,多様な産業等,様々なつながりがみえてきます。ぜひ,ふるさと岐阜について,鮎を話題として家族で会話をしてみて下さい。ところで「鮎」は,3枚の写真のどれでしょうか。

鮎掲示

 


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