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今日の献立は「筑前煮,鮎のから揚げ,切り干し大根のみそ汁,麦ごはん,牛乳」でした。鮎のから揚げは,パリパリの状態に揚げられていて,頭から尾まで,丸ごと食べられました。5年生は10月に校外学習で,美濃市の魚苗センターに鮎の繁殖保護活動の見学に出かけました。鮎の漁獲高は冷水病の発生などにより,減少傾向にあります。そのため,遺伝的に冷水病に強い天然鮎資源を増やそうとしているのです。卵からかえった仔魚は糸くずのように小さく,放流できる稚魚の大きさまで育てるには,6カ月以上,水質や水温を管理しながら育てるのだそうです。自然界では,卵からかえり稚魚にまで育つのはわずか1%,魚苗センターでも12%だそうです。長良川が育んだ尊いいのち,恵みに感謝して美味しく頂くことができましたか。