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小学校3,4年生は週に1時間(年間35時間)の外国語活動を,そして小学校5,6年生は週に2時間(年間70時間)の外国語を学習しています。もちろん,1,2年生についても,3,4年生へのなめらかな接続が図られるように,時間割に位置付けられています。外国語活動支援員の先生と担任は毎週打ち合わせを行い,授業を進めています。3,4年生は,「聞くこと」「話すこと」を中心とした外国語活動により,外国語を使ってコミュニケーションをとることに興味をもったり楽しんだりすることをねらいとしています。また,5,6年生では「読むこと」「書くこと」を加えることで,中学校への接続を図ります。ちなみに中学校は1,2,3学年共に週に4時間(年間140時間)学びます。
4年生はアルファベットのカードを並べるゲームを行っていました。トランプの7並べゲームによく似たルールで,手持ちのカード(相手が何のカードを持っているかは分かりません)をどのような順で出していけば早く終えることができるかを競います。ゲームを通してアルファベットの文字や順番を理解します。また,2年生では,一人一人が色のカード(相手には見せません)を持ち,相手に「What color do you have?」「What color? 」と尋ねます。互いに色を見せ合い,色を答えます。二人の色が同じであったら,あがりです。同じでない場合は,「Good bye 」と言って,次の相手をさがします。相手の色と同じだった時,全身で喜びを表していました。どの学年でも,この時間は,本当に楽しそうにActivityに取り組んでいます。