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2時間目に廊下へ出てみると、校舎の北側の畑の前で4年生がポットに土を入れていました。「なんの種をまくの?」と聞くと、「ヘチマの種だよ。」と返ってきました。ポットに指で穴をあけ、そこに先生から渡してもらった種を大切に入れ、土をかぶせていました。一人2つのポットに種をまき、グループごとにまとめていました。お水をあげなくていいのかな?と思っていると、ちゃんと先生が考えてみえました。みんなを集めたところで、「種が育つために必要なものは何かな?」「水~。」、「他には?」「日光~」
その後、班長さんがグループの入れ物を日の当たるところへ置き、水をあげていました。ともすると、「種を入れたら、水をあげて」と先生が先に言ってしまいがちです。でも、子どもたちに考えさせるというひと手間をかけることが、学びの定着につながります。大きなヘチマが育ちますように。