本文
山県市では、美濃国守護の土岐氏の居城「大桑城跡」について、今年度より、国史跡指定を目指した調査を開始しています。
調査の実施にあたり、城郭史や考古学など、多岐にわたる視点から意見をいただくため、さまざまな分野の有識者からなる「山県市大桑城跡調査検討委員会」を発足し、7月31日には、その第1回目の会議を開催し、発掘調査をはじめとする調査の内容や方向性などについて、委員の皆さんに審議していただきました。
大桑城跡は、今から約480年前の戦国時代に、市内の古城山という山につくられた山城で、今年の大河ドラマ「麒麟がくる」でも登場しており、5月と6月には、市内外から月に2000人前後の大変多くの方々に足を運んでいただいております。
今後も、委員の皆さんの意見をもとに調査を進めていきますので、大桑城跡の今後の調査成果に期待してください!