8月28日、山県市立みやま保育園で、新型コロナウイルス感染症対策の一環として給食など対面で活動する際に使用する山県市オリジナルパーテーションの引渡式を行いました。
このパーテーションは、市が藤岡木工所(代表 藤岡功さん)の提案を採用しコロナ禍であっても楽しい保育園生活を過ごせるよう、保育士の負担増にならないよう工夫を凝らした製品となっています。
園児たちに、市への愛着をもってもらえるよう、市の木である栗の木を脚の部分に使用し、抗菌効果が期待される柿渋で塗装し、「ナッチョルくん」や「や」「ま」「が」「た」の文字を彫り込んでいただきました。また、木工職人ならではの日本の伝統技術である仕口を取り入れ、組立や固定が可能な細工となっています。
早速、園児が組み立てたパーテーションを設置して、友達と向き合って楽しい給食をいただきました。
このパーテーションは市内全保育園に設置します。
コロナ渦で不自由な生活が続く中、園児たちが少しでも楽しい園生活を送れるよう、このパーテーションが使用されることを期待します。
引渡式の様子
パーテーション組立の様子
パーテーションの脚の部分
給食の様子