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山県市では、今年度から国史跡指定を目指した大桑城跡の調査を開始し、10月19日から巨石と石垣が残る「岩門」箇所で発掘調査を行っています。
10月28日、今年度の調査を踏まえ、確認した40カ所の石垣の一部を見ながら登山道を登り、発掘調査現場を見てきました。
この「岩門」の発掘調査の様子は、登山道沿いにあることから、古城山を登山する皆さんに間近で見学いただくことができます。
また岐阜市でも、岐阜城において巨石と石垣が残る「一ノ門」での発掘調査を実施しておりますので、お互いに情報を共有しながらその関連性が見えてくることを期待します。
登山の際は、道に迷ったり転落したりしないよう注意して、秋の古城山(大桑城跡)登山をお楽しみください。
大桑城跡調査の詳しくは、「大桑城特集ページ」をご覧ください。
古城山登山の様子
「岩門」の調査現場
発掘調査の様子