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楠公夫人を語る会 「楠公夫人と伊自良の関わり」inニューいじら湖荘 [平成28年7月]

記事ID:0002040 更新日:2016年7月27日更新

真夏のミステリー なぜ山県市に楠木正成公夫人の墓が

楠公夫人を語る会の模様の画像
楠公夫人を語る会の模様

 7月17日、山県市のニューいじら湖荘で「楠公夫人(久子)を語る会」が行われ、同荘の店主で楠公夫人の顕彰を進めている藤田力弥氏により「楠公夫人と伊自良のかかわり」と題して講演が行われました。

 この日は楠公夫人の命日に当たり、およそ40人の参加者らは講演や楠公を讃えた詩吟に興味深く耳を傾け、歴史ロマンに浸っていました。
楠木正成が登場する南北朝時代には、正成と同じく南朝を支持した豪族伊自良次郎左衛門有知がこの伊自良の地を治めていたと伊自良誌にあります。
 また、当時伊自良の地は未開の地でないことから楠公夫人が訪れた可能性は否定できません。
 なぜ、楠木正成公夫人のお墓がこの伊自良に祀られているのかは、謎は深まるばかりで、さらに顕彰が進められることが期待されます。

美しい人造湖「伊自良湖」の画像
美しい人造湖「伊自良湖」

 伊自良湖畔は、「春は桜」、「夏は深緑の中で水遊び」、「秋は紅葉」、「冬はワカサギ釣り」と四季の自然を楽しむことができます。
 また、今年1月には、「恋人の聖地」に認定され、3月には“モニュメント”を設置しました。
 このことで、新たな東海エリアの恋愛観光スポットとなると考えています。

 豊かな自然を満喫できる「伊自良湖」に、ぜひ足を運んでみてください。