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県内自治体初「イクボス宣言」 [平成28年7月]

記事ID:0002041 更新日:2016年7月27日更新

杉山純代市校長会長と合同宣言の画像
杉山純代市校長会長と合同宣言

 7月13日、山県市役所の幹部と市内12校の小中学校長とで「イクボス宣言」をしました。

 イクボスとは、共に働く部下などのワーク・ライフ・バランスを考慮しつつ、その人のキャリア形成を支援する一方、自らも両立を楽しみながら、組織としての成果を上げる管理職のことをいいます。

 今回の「イクボス宣言」は、県内の自治体では初ということで、多くのメディアに取り上げていただきました。上司が自ら宣言することにより、子育てや介護をする職員が働きやすい環境を整えていきたいと考えています。

県内自治体初「イクボス宣言」 [平成28年7月]の画像1

 山県市では「子育て支援」に力を入れています。出産祝金で子どもの出生をお祝いし、昨年9月からは3歳児以上の保育料の無料化、幼稚園の保育料助成などの施策を行っています。

 また、「仕事と子育て」の両立を図り、女性の更なる活躍を推進するため「山県市女性のワークライフスタイル応援事業」も展開しています。この「山県市女性のワークライフスタイル応援事業」は、再就職を望む子育て中の女性と女性の登用を希望する企業の就職マッチングを行うもので、育児などで仕事にブランク期間がある人のために「お試し期間」を設けることで、働くことに対する不安を軽減するものです。

 本市の合計特殊出生率(15~49歳の女性の出生率の合計)は1.28と県内最低となっています。この「イクボス宣言」を通じて「子育て支援」の風潮が、市全体に広がり、“子育て日本一のまち山県市”を目指して子育てがしやすく暮らしやすいまちづくりを進めて、将来的な移住定住にも繋げていきます。

県内自治体初「イクボス宣言」 [平成28年7月]の画像2