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第16回消防操法大会を開催[平成30年5月]

記事ID:0002079 更新日:2018年5月31日更新

 5月27日、伊自良総合運動公園で、第16回山県市消防操法大会を実施しました。当大会は、消防技術の向上と士気の高揚を図るとともに、消防活動の充実発展に寄与することを目的とし、日頃の訓練により培った消防操法技術を競い合うために毎年開催されています。

 今回、小型ポンプ操法の部では10チーム、ポンプ車操法の部では4チームが出場し、災害現場さながらの緊迫した雰囲気の中で、互いの勇姿を称え合う姿が見られました。

 優勝したのは、次のとおりです。

  • 小型ポンプ操法の部 第5分団
  • ポンプ車操法の部 第1分団

 昨年まで、岐阜県大会へは市大会優勝チームが出場していましたが、今年初めて公募制としたところ、第5分団が名乗りをあげてくれました。現在、出場及び優勝した第5分団の団員と異なる団員が大会出場に向けて訓練をしています。ぜひ頑張ってください。

 現在、山県市消防団は540人が所属しています。人口に対する消防団員数の割合を県内消防団と比較すると、山県市は非常に割合が大きい特長があります。これは、現役の消防団の団員の安定した確保だけでなく、昨年度緊急時に出動依頼する消防団OBを中心とした「支援隊」を結成したことも影響しています。

 消防団の皆さまが仕事や家庭生活の合間で訓練をしていただいたこと、さらに、ご家族や職場の皆さまのご協力をいただけたことが大変ありがたいと思います。皆さんの存在は地域を支える重要な役割となっており、その力に大きく期待しているところです。今後とも何卒ご協力よろしくお願いします。

支援隊発足の経緯

 サラリーマン化等により日中市内にいる団員が少ないため、災害発生時に1時間以内に参集できる団員は、全体の4割程度であることが聞き取り調査で分かりました。これを受け、即戦力が期待でき昼間の団員不足を補うことを目的に、「日中出動可能な人、消防団経験(5年以上)のある人という要件」で、各分団10名を募集。平成29年4月に「支援隊」として発足しました。

小型ポンプ操法優勝(第5分団)の画像
小型ポンプ操法優勝(第5分団)

ポンプ車操法優勝(第1分団)の画像
ポンプ車操法優勝(第1分団)

選手宣誓の画像
選手宣誓

大会の様子の画像
大会の様子