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7月5日、市長室で、山県市商工会が、全国で初めて商工会として「経済産業省」と「地域中核企業創出・支援事業における業務委託契約」を締結したことを受け、山県市商工会長 宇野睦氏と山県市商工会プロジェクトマネージャー(PM) 笠原清実氏の表敬訪問がありました。
山県市商工会は、契約締結後の7月3日、地域の若手経営者を中心とした「水栓バルブ推進委員会」を立ち上げました。平成31年1月までに、笠原PMを中心に、セミナーの開催や企業間や大学などとの連携を図ることで共通課題の解決や新事業への進出を目指していく予定です。
宇野商工会長は、「山県市と商工会の連携が強化されていることで、労働者が山県市産業の担い手として働きがいを感じられるようになっている。この事業を契機として今後も継続できるよう取り組んでいきたい」と抱負を伝えました。
また、笠原PMは、「山県市は水栓バルブ関連業だけでなく、その他の製造業も勢いがある。今の技術を基盤として、将来海外への事業展開や環境分野に働きかけられるような企業を育てたい」と意気込みを語っていただきました。
山県市美山地域は「水栓バルブ発祥の地」であり、市全体でも水栓バルブ製造関連企業が約100社集積する国内屈指の生産地です。当市は、岐阜県とともに地域経済けん引事業者である水栓バルブ製造関連企業の支援を地方創生推進交付金を活用して積極的に行っています。
今後も国の動向に注目しつつ、企業の皆さまに有効な情報を正確に迅速に提供できるよう支援に取り組む所存です。
地域中核企業創出・支援事業について説明を受ける様子
山県市商工会長 宇野睦氏(左)と山県市商工会プロジェクトマネージャー 笠原清実氏(右)
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