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岐阜県農業高校生海外実習派遣団に参加する高校生が表敬訪問[平成30年6月]

記事ID:0002093 更新日:2018年6月27日更新

 6月22日、岐阜県立岐阜農林高等学校2年の砂田果倫さん(山県市在住)が、岐阜県農業高校生海外実習派遣団の一員として参加するため、市長室で表敬訪問をしました。

 昭和53年から40回目の派遣となる同派遣団。今年は、岐阜県立高校の農業科で学ぶ高校生(2、3年生)10人と引率の教諭2人、計12人が、7月22日から8月12日まで、アメリカ、ブラジル、ドイツ、オランダを訪問します。訪問先では、農業体験実習や農業関連企業や施設の視察、国際交流をとおして海外農業の実態や日系移住者の実践的経営や開拓精神を学ぶ予定です。

 砂田さんは、「実家が米農家で小さい頃から両親の働く姿を見てきました。海外派遣では特にブラジルの流通形態と、オランダの消費者ニーズへの対応戦略を学びたい。また将来、6次産業化を目指して家業の拡大を図りたい」と力強く語ってくれました。

 日系移住者の皆さんから開拓経験の話を聞くことや海外に触れることは、よい機会になると思います。多くの情報からどう家業に生かすかを思い描き、ぜひ先駆的に取り組んでいってください。

海外派遣の抱負を伝える砂田果倫さんの画像
海外派遣の抱負を伝える砂田果倫さん

砂田果倫さん(中央)と足立伸幸教諭(右)の画像
砂田果倫さん(中央)と足立伸幸教諭(右)