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石井食品株式会社と桑の木豆を使用したコラボ商品を開発[平成30年9月]

記事ID:0002105 更新日:2018年10月2日更新

 9月27日(木曜日)、市庁舎にて山県市産の「桑の木豆」を使用した「桑の木豆のまぜごはんの素」と「桑の木豆の炊き込みごはんの素」の商品発表が行われました。
 この商品は、生産団体の桑の木豆生産クラブと販売団体のふれあいバザール、そしてミートボールなどの商品で知られる食品メーカー「石井食品」の連携により開発されたものです。当日は試食会も行われ、食された方からは「豆の甘みが強く、とてもおいしい」との感想をいただきました。

 昨年は山県市特産品である「栗」を使用したコラボ商品が開発されましたが、今年は第二弾として桑の木豆の特徴である、豆類の中でも珍しくさやごと食べられる、ポリフェノールやイソフラボンの含有量が大豆より高く栄養価が高い、などの利点に加え、転ばない・病気で倒れない・まめ(豆)で働ける縁起の良い作物でもあることに注目が寄せられ開発に至りました。

 今回開発した商品は11月中旬から「ふれあいバザール」と「てんこもり」のほか、全国の百貨店で販売開始予定です。桑の木豆をブランド化し、高値安定需要を目指すことで、今後は生産者の意欲向上と担い手確保に繋げ、更に、当市の桑の木豆を全国へ広め、市の魅力発信による認知度向上にも期待します。

桑の木豆とは

 山県市で栽培されているインゲン豆の仲間。かつて、この地域は養蚕が盛んで、桑の木が多く栽培されていました。その根元に種をまき、木に這わせて栽培したことから「桑の木豆」と呼ばれています。完熟するとさやや豆に赤いかすり模様が入ります。乾燥保存したものを水に浸してもどし、さやごと調理できるのが、豆類の中でも珍しい特徴です。

山口克己ふれあいバザール組合長(一番左)、野口清桑の木豆生産クラブ会長(左から2人目)、石井健太郎石井食品株式会社会長(一番右)の画像
山口克己ふれあいバザール組合長(一番左)、野口清桑の木豆生産クラブ会長(左から2人目)、石井健太郎石井食品株式会社会長(一番右)

栗と桑の木豆を使用したごはんの画像
栗と桑の木豆を使用したごはん

桑の木豆の画像
桑の木豆

桑の木豆とはの画像