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古田紹欽記念館開館が15周年を迎える[平成30年11月]

記事ID:0002116 更新日:2018年11月8日更新

 11月3日、山県市文化の里古田紹欽記念館で、MIHO MUSEUM館長の熊倉功夫氏を講師に招き、「茶と湯と禅」と題して特別講演と茶会を開催し、約200人が参加しました。

 文化の里古田紹欽記念館は平成15年(2003年)11月3日に開館し、今年で15周年を迎えました。旧伊自良村(山県市)に生まれた古田氏は世界的仏教学者鈴木大拙氏に師事し、その世界観を学ぶとともに、財団法人松ヶ岡文庫の創立に尽力されました。北海道大学教授や日本大学教授等でご活躍ののち、平成13年(2001年)1月に89歳の生涯を閉じられました。

 当記念館では、古田氏とご親族から、実に多くの著書や重要な文献、書画等の寄贈を受け運営しております。15年たった今も多くの皆さまから親しまれる施設として、貸館やイベント等でご利用いただきありがとうございます。

 熊倉功夫氏による特別講演では、禅が茶の湯を精神的に支えてきた背景と茶の湯における禅の心の世界観についての講演を拝聴しました。また、古田氏が生前の平成11年(1999年)9月に伊自良老人福祉センター(山県市)にて「日本文化の美と心」と題して対談されたときのエピソードや洒落っけのあるユニーク性格であった古田氏の人柄についてもご紹介いただきました。貴重な講演を賜りありがとうございました。

熊倉功夫氏(MIHO MUSEUM館長)の画像
熊倉功夫氏(MIHO MUSEUM館長)

特別講演の画像
特別講演

文化の里古田紹欽記念館の画像
文化の里古田紹欽記念館

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文化の里 古田紹欽記念館 電話:0581-36-1023 Fax:0581-36-3321