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成長期にある子どもたちにとって、健全な食生活は、健康な心身を育むために欠かせないものであり、生涯にわたって健やかに生きるための基礎を培います。また、食を通じて地域を理解し、地産地消の取り組みなど地域の風土や伝統に根ざした食文化に触れることは子どもたちの食育に大変重要なことと考えております。そのため、本市では平成27年9月から市内保育園の年少児から年長児の給食費無償化に、いち早く取り組んでまいりました。
そのような中、市の財政状況において、実質単年度収支が令和3年度に黒字になったことから、生涯にわたって健全な心と体を培い、豊かな人間性を育んでいく基礎となる環境を守っていくため、本年2学期から市内小中学校の学校給食費も無償化することといたしました。
これにより、本市の学校給食の魅力である「自校調理」「ランチルームでの一斉給食」に「学校給食費無償化」という新たな魅力をプラスし、全国一の学校給食の環境整備を目指してまいります。