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岐阜大学が「脱炭素社会リーダー育成短期プログラム」を山県市と連携し実施

記事ID:0015164 更新日:2023年3月13日更新

 当市では、国が掲げる2050年脱炭素化に向け、本年度を「脱炭素元年度」と位置付け、脱炭素に関するさまざまな施策を進めています。
 その取り組みの一環として、次世代へ持続可能な山県市をつないでいくため、岐阜大学地域協学センターと連携し、2月14日から28日にかけて、市内をフィールドとした短期研修プログラムを実施しました。

 当プログラムは、カーボンニュートラルに関する基本的な知識・理解を深めるとともに、講義などで学んだ脱炭素社会実現に必要な知識を、地域住民・事業者・専門技術者・行政職員などのさまざまな人との対話や学生間でのグループ活動を通じて、脱炭素社会に対応できる人材の育成を目的としています。

 岐阜大学は2009年に「環境ユニバーシティ宣言」を掲げ、教育・研究・社会貢献の分野で環境活動を幅広く展開してきました。また当市との包括連携協定(2016年締結)に基づき、人材育成などの協働活動を行ってきました。
 今年度は新たに環境省「令和4年度教育機関と連携した地域再エネ導入促進および地域中核人材育成研修」事業に採択(全国15大学)され、将来の脱炭素社会を担う大学生を対象とした人材育成に取り組んでいます。
 当プログラムでは、学生の皆さんから柔軟な発想でさまざまなアイデアを提案していただきました。

 引き続き、地域との対話の場づくりや学生による地域実践活動の経験・強みを生かし、「地域活性化の中核拠点」として大学・産業界・地域発展の好循環モデル形成を目指します。

研修でプログラム参加メンバーにメッセージを伝える市長

研修の様子