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11月11日、岐北厚生病院と山県医師会、山県市の三者合同で行われた、災害時医療救護訓練を見学しました。
当日は、午前7時に震度7の地震が発生した想定で行われ、市の救護所を美山中央公民館で開設し、岐北厚生病院は救護病院として患者を受け入れる訓練をしました。
また、IP無線を使った被災状況の確認やトリアージ訓練、重症者の救急搬送も実施しました。
訓練後、岐北厚生病院の益田和明病院長は「災害時に備えた体制づくりを意識する良い機会となった。これからも続けたい」と話され、訓練を通じて知ることができた課題点などについて話し合いが行われていました。
今回、初めて岐北厚生病院と山県医師会、山県市の合同で災害発生を想定した訓練を行ったことで、病院と救護所それぞれの動き方や課題を具体的に知ることができました。
皆さんも、突然災害が起きたらどのように行動するべきか考え、避難経路や防災備品などを確認して「もしも」に備えましょう。