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県内初市内のイチゴがグローバルGAP認証を取得[平成31年2月]

記事ID:0004075 更新日:2019年2月12日更新

 2月6日、株式会社大雅の江崎雅教代表取締役が、平成30年9月25日に、同会社で生産されたイチゴがイチゴ分野において県内で初めてGLOBALG.A.P.(以下、グローバルGAP)認証を取得したことを報告するため、表敬訪問されました。

 大雅様は、市内で初めてやまがたいちご楽園「雅」を開設し、いちごハウスで摘み取り体験と隣接する農産物直売所(てんこもり)や中部・関西方面に出荷をしています。毎年市内外から来場者約1万人の利用があるだけでなく、研修生の受け入れや人材育成も行い安定的な経営をされ足腰の強い産地づくりにご尽力されています。

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の食糧調達基準に国際水準GAPの認証取得が盛り込まれており、今、農産物の輸出や国内流通においてGAPに注目が集まっています。大雅様は、数年前から「グローバルGAP」認証の取得に向け、環境保全や食品安全などに意欲的に取り組んでこられたことが実を結び、今回の認証につながったことを大変喜ばしく思います。今後とも、ご活躍されますことを期待しております。

GLOBALG.A.P.(グローバルGAP)認証とは

  • GAPとは、農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組みです。農業者がGAPを実施することは、販路の拡大と生産管理・効率性の向上、生産者自身や従業員の経営の向上といった経営改善につながる効果があるといわれています。
  • グローバルGAPとは、ドイツ発の国際的な基準で、欧州を中心に世界120か国以上、19万件(国内630件超)以上の認証があります。第三者認証制度を採用しており、認証取得までに1~2年要する。毎年更新が必要。

やまがたいちご楽園「雅」の画像1
やまがたいちご楽園「雅」

やまがたいちご楽園「雅」の画像2
やまがたいちご楽園「雅」

株式会社大雅 江崎雅教代表取締役の画像
株式会社大雅 江崎雅教代表取締役