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富岡小学校4年生児童を対象に、1月23日には漫才ワークショップを、2月9日には漫才の学年発表会を行いました。
市では、吉本興業株式会社所属・岐阜県住みます芸人の森貴史さんが地域おこし協力隊として活躍しています。昨年10月には、笑いの力で市を元気に明るくし、地域活性化を目指して、株式会社よしもとエリアアクションと包括連携協定を締結しました。
今回は、児童が漫才作りを通して話し方や伝え方を学び、同級生とのコミュニケーションを図ってもらうことを目的にワークショップと学年発表会を開催しました。
ワークショップでは、吉本興業株式会社所属の「おばけ」と「田中の森」の2組の芸人を講師として迎え、児童は台本作りのこつや話し方、ツッコミとボケのやりとりで大切なことなどを学びながら漫才を作っていました。児童はコンビやトリオを結成し漫才のネタを考えた後、ネタ合わせや練習を繰り返して学級内での発表会に臨んでいました。
漫才の学年発表会では、4年1組と4年2組の各クラスで練習を重ねてきたコンビやトリオが4年生全員の前で漫才をしました。
発表会では、人前で漫才をする緊張感や難しさを感じながらも、児童が大きな声で漫才を披露し、終始笑い声と拍手に包まれる時間となりました。
市では、今後も「笑い」を通じた地域活性化を目指してさまざまな取り組みを展開していきます。