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山県市職員逮捕に対するお詫び

記事ID:0041018 更新日:2024年2月21日更新

 令和5年11月29日、山県市職員が入札談合等関与行為の排除及び防止並びに職員による入札等の公正を害すべき行為の処罰に関する法律違反、公契約関係競売等妨害罪被告事件で逮捕され、同年12月19日に岐阜簡易裁判所から罰金60万円の略式命令を受ける事件が発生しました。

 今般の事案は、動機はともあれ、自らの立場を利用して、結果的に特定の業者に便宜を図り得る事件を起こしたものであり、公務の公平性を著しく損なわせるとともに、市政に対する市民の信用を失墜させる行為であり、深くお詫び申し上げます。

 山県市では、市職員が逮捕された直後、市長を会長とする政策調整会議を開催し、同年12月18日、副市長を委員長とする「山県市公正な入札制度検討委員会」を設置し、適宜、弁護士をオブザーバーとして招致し、再発防止等について検討し、当面の在り方について別紙のとおりまとめました。

 こうした取組は、今後とも継続し、職員一丸となって一日も早く市民の皆様からの信頼を回復できるよう努めてまいります。
 なお、逮捕された職員は、地方公務員法第32条「法令等及び職務上の命令に従う義務」、地方公務員法第33条「信用失墜行為の禁止」違反により、地方公務員法第29条第1項に該当し、同年2月20日付けで懲戒免職としました。その上で、市長及び副市長の給与減額条例を次回開催の市議会へ上程させていただく予定です。

令和6年2月21日
山県市長
林 宏優

【別紙】官製談合防止法違反等の概要と今後の公正な入札制度のあり方について [PDFファイル/999KB]

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