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消防団とは、普段はそれぞれの職業を持つ傍ら「自分のまちは自分たちで守る」という郷土愛と共助の精神をもとに、地域の安心と安全を守るため消防防災の分野で活躍する団体です。
古くは江戸のまち火消し、明治の消防組、戦後の消防組織法制定から歴史は長く、地域福祉とボランティアの精神が今なお受け継がれています。
また、消防団は、法律や条例で定められた団体であり、消防団員の身分についても、非常勤の地方公務員(特別職)として保障されています。
市内全域を管轄し、おおむね小学校区単位で10の分団で構成しています。
平成21年度から、地域や支援内容などを限定して活動する機能別消防団員制度を導入。また、平成29年度より支援隊(機能別)を発足させ、現在、6つの機能別隊を編成しています。
火災発生時の消防活動、風水害での水防活動、地震などの大規模災害時の救助活動・避難誘導などを行います。
普段の活動としては、消防防災に関する訓練や研修、消防水利や消防機器の点検、広報活動などの消防活動を行います。また、地域行事の支援などボランティア活動にも参加し、地域における消防防災力の向上に努めています。