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高富小学校の教育目標は「頼もしい子」の育成です。
「頼もしい子」とは、考え伝えやり抜く子であり、互いの違いを認め、協働できる子、そのように私たちは考えています。それぞれの学年の発達の段階に応じて、こうした子ども達を求めて指導や支援をしていきます。
学校では、学力、豊かな心、健康体力づくりの3つの柱で、様々な教育活動を整理し、それぞれ目指す頼もしい児童像を明らかにして、活動を進めていきます。
今年度は4月に「自分の心の中に宝物をつくろう」と、子ども達に伝えました。
昨日より今日、今日より明日、と努力すること、行動には表れなかったけれど、考えたり思い惑ったり、そして自ら選んだり、そんな「心の宝物」をつくってほしいと願っています。
自分が決める、自分が納得する、自分を誇りに思う、一人一人が心に宝物をもつ時、学校は温かく、安心できて、力強いものになると信じています。
今年度も、保護者の皆様、地域の皆様、その他多くの関係の皆様にお力添えいただきながら、頼もしい子の育成に努めていきます。
令和5年 高富小学校長 尾崎友美