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【伊自良南小学校】学校再開に向けての感染防止の対策
分散登校ではありましたが,久しぶりに子どもたちが声が響く校舎となりました。学校再開にあたって,伊自良南小における感染予防策については,メール配信や本日お配りした文書にてお伝えしています。保護者アンケートでは,感染への不安を感じてみえる割合も,7割近くみえました。児童玄関前にテントを設営し,家庭での検温の状態を確認,その後玄関前で手指消毒を行います。家庭での検温や,健康学習カードへの記入を忘れないようにお願いします。
トイレや手洗い場では,三密(密接・密閉・密集)を避けるために,足型マークや,使用蛇口が分かるようにカードを吊るしたりしています。また,各学年の教室前廊下には,消毒液を置いてあります。手洗いが十分に行えるように,手洗いの順序を図で示しています。学校での手洗いの回数が増えます。必ずハンカチを持たせてください。ポケットが無い服の場合は,ポケットポーチを利用するなど,工夫をお願いします。
登校日の今日は,「心のアンケート」と新型コロナウイルスについて正しく知る「いのちの授業」を行いました。担任は,児童一人一人と面談を行いました。最近では「ウイルスとの共存」との言葉を耳にすることが増え,社会全体が,長期にわたりこの新たなウイルスと共に生きていかなければなりません。「誰でも感染の可能性はある。でも,こうすれば感染を防ぐことができる」と,感染症について正しく理解し,自分の生活様式を変えることで,自分のいのちを守ることができると考えています。また,見えないウイルスへの「不安や恐れ」から,特定の対象を「見える敵」とみなして「嫌悪・偏見・差別」の対象としてしまいがちであることについても学びました。咳やくしゃみは誰にでも出ます。相手の気持ちになって接することのできる南小の子であってほしいです。
職員は,中休みと児童下校後の2回(分散登校期間中は4回),共有部分の消毒作業を行っています。