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MR(麻しん風しん混合)ワクチンなどの一部ロット製品の自主回収への対応について

記事ID:0040554 更新日:2024年1月29日更新

令和6年1月、武田薬品工業株式会社より「乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン『タケダ』」(MRワクチン)などの一部ロットの製品について、有効成分の1つである麻しんウイルス力価(効果の強さ)が有効期間内に承認規格を下回った、または今後下回る可能性があることから自主回収を行うと発表がありました。

自主回収対象のワクチンを接種していても、現時点で安全性や効果について問題はないとのことです。

厚生労働省によると、自主回収が行われてもワクチンの不足は生じない見込みとなっていますが、一時的に供給が不安定となる可能性もあります。
今後接種予定の人は、お早めに医療機関に相談してください。​

自主回収の対象製品は次のとおりです。

 
製品名 包装 製造番号 有効期限

MR(麻しん風しん混合)ワクチン

一般名:乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン

販売名:乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」

瓶入り
1人分
1本
Y302 2024年1月18日
Y303 2024年2月15日
Y304 2024年3月28日
Y305 2024年3月28日
Y306 2024年4月2日
Y307 2024年4月26日
Y308 2024年5月28日
Y309 2024年5月28日
Y311 2024年8月9日
Y312 2024年8月31日
Y313 2024年9月5日

麻しんワクチン

一般名:乾燥弱毒生麻しんワクチン

販売名:乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」

瓶入り
1人分
1本
F112 2024年2月7日
F113 2024年5月31日
F114 2024年9月4日

ロットナンバーは母子健康手帳の予防接種の記録ページ「メーカー/ロット」欄に貼付されているシールや、接種した医療機関から提供された接種済証などで確認できます。

製品の有効性と安全性、対応について

このロット製品について、品質や安全性に影響があったとの報告はありません。また、このロット製品を自主回収開始までに接種した人であっても、ウイルスに対する感染予防効果は得られていると考えられます。

その上で、回収対象となったワクチンのうち、承認された規格(感染予防効果)を下回る可能性を否定できないとされる次の期間に接種して有効性に不安を感じる人への対応として、武田薬品工業株式会社では抗体検査を希望する場合や抗体検査の結果を踏まえて追加の接種を検討する場合に、これらを無償で受けられるような体制構築も現在進めているとのことです。その場合、定期接種として再接種が可能です。ロットナンバーと接種日を確認の上、該当する場合は接種した医療機関に相談してください​。

抗体検査や再接種の対応は、次に記載されているロットのワクチンを「承認規格を下回る可能性を否定できない期間」(日付以降)に接種している人が該当となります。令和6年1月25日時点で、山県市の定期接種記録において該当となる人は確認(報告)されていません。

次記以外、MRワクチンのうちY304~Y309とY311~Y313のロットについては、既に接種していても問題はない(感染予防効果がある)と考えられます。

 
品目 ロット 有効期限 承認規格を下回る可能性を否定できない期間
MRワクチン Y302 2024年1月18日 2023年12月14日以降
Y303 2024年2月15日 2023年8月26日以降
麻しんワクチン F112 2024年2月7日 2023年12月8日以降
F113 2024年5月31日
F114 2024年9月4日